日本航空(JAL)は、国際線が最大8割引きになるエコノミークラス割引運賃「JAL悟空ダイナミックスプライス」の予約販売を始めた。これまで割引率を最大7割にしていた規制を国土交通省が4月に撤廃するのを受けた措置。JALは予約に手応えがあるとして、順次路線を拡大する。
ハワイ、グアム、北米、南米、欧州(ロシアを除く)行きエコノミークラスで4月分から搭乗7〜14日前の予約割引を高め、東京−グアムは往復3万9000円となる。過当競争防止のため、国際航空運送協会(IATA)が定める正規運賃の7割引きが下限だったが、旅行代理店などの大量買い付けによる格安航空券が普及している実態を受け、国交省が見直した。
原油高を受け、IATAは4月から正規運賃を引き上げる予定だが、JALは割引率の拡大で利用客の確保を図る。全日本空輸(ANA)も追随する見通しだ。
毎日新聞